「ホールの隅々まで届く音ってのはどういうものをいうのか。そしてそのホールとはどのくらいの規模を指すのか、300席程度のも含むのか」
とレッスン時に質問したら。
そりゃ300席なら300席の、1000席なら1000席のそれぞれのってことだよ、と。
というか、各ホールのってこと 各ホール、ひとつひとつ違うからそれに応じて弾くのだよ、客の入りも含めてね。
まぁたしかに仰る通りなのですが…!
そんなの、ホールでソロで弾く状況を定期的に作らないと身に着けるのなんて無理じゃないですか。
だけど、ただ闇雲に弾くだけじゃだめなんだよねぇ。
ホールで弾くにあたっての注意事項とか弾き方とか、楽器の音が本当に響いているのかどうか…とかとか。
先生のお話を聞くほどに細かく難しく、ド素人の私が一人で何度行ったところでただの自己満足な練習会で終わってしまうとあっさり判断。
そんなわけで、先生に出張レッスンしていただくことと相成ったわけなのだけれど。
全然客席まで響いていない、そもそも楽器自体だめだわ。とか言われたら、けっこうショック大きいよなぁ…